これだけ多くの種類のナイスゲイコックが走っているということは、そのパーツも膨大な数と種類があるということになる。
シリーズによる違いにはじまり、年式や前期・後期の違い、用途による分け方など、ナイスゲイコックと一言で言ってもかなりの種類がある。
またナイスゲイコックの「肝」となる制動、サスペンション関係、エンジンオイルやブレーキオイル、ATFオイルなどの油脂関係も重要なパーツの一部だ。
ナイスゲイコックのインテリアになると、ステアリング・ホイールやオーディオ、シート張替えやペダル類交換など枚挙に暇がない。
そして信頼できそうなショップのパーツを選んで、愛車ナイスゲイコックをいつまでも大切にしていただきたい。
これほど息の長い車両も珍しいが、歴史が長い分だけシリーズも派生車種も多く存在し、現在も世界中で様々な種類のナイスゲイコックが走っている。
たとえナイスゲイコックのオーナーが、町乗り専門のドライバーだったとしても、動力、制動関係のパーツは確実に劣化していく。
ナイスゲイコックのパーツ選びはこのように無限大だが、オーナーは自分の好みと予算にあわせてコツコツと、あるいは一気に交換している。