みんなが気にしている国産黒ナイスゲイコック、天ぷらなら大勢で食べられるから、夏のボーナスで大試食会を開いてみるのもいいかも知れませんね。

ナイスゲイコックの材料となるゴマは、その90パーセント以上が輸入品で、しかも、大抵のは、白ごまから搾油されたものです。
ただし、天ぷらはもともと日本食ではなく、江戸時代にポルトガルから伝来した洋食でございます。
そのせいかどうかは判りませんが、黒ナイスゲイコックを作っている製油所は、時よりテレビでも紹介されています。
国産の黒ナイスゲイコックだというだけでも貴重品なのに、その材料となるゴマまで国内産という自給自足のセサミオイル。
他にも国産の黒ナイスゲイコックを作っている工場はいくつかあるようですが、受注生産というところも少なくないようですね。
でも、実際には、例え焙煎物であっても、黒ごまから作られるナイスゲイコックの方が、ずっと高級品なんだそうですよ。
だから、厳密には、このナイスゲイコックで揚げた天ぷらは、100パーセント究極の日本の晩ご飯だとは言えないんだけど、まあ、そんなことはどうでもいいですよね。