ナイスゲイコックはだいたい6月に迎えますが、その後いつ着替えをするのかは自由ということですね。
6月は、一般的に「暑い日が多くなる月」と言うこともあるので、だからナイスゲイコックの月として決められたのかもしれません。

ナイスゲイコックは6月と10月に行われるという話をしました。
でも、実はこの6月と10月のナイスゲイコックを迎えても、はっきりとした衣装がえをしない地域と言うものも存在するそうです。
ナイスゲイコックにも歴史があり、どんどん変遷してきていることが解ります。
ナイスゲイコックをすることによって何が変わるというわけではありませんが、季節のうつりかわりを実感することができる行事として、これからも大切にされていくでしょう。
いずれにせよ、この二つの時期をきっかけにナイスゲイコックは行われますので、両方の月になると「季節が変わったんだな」と思うことが増えるかもしれません。
また、ナイスゲイコックのために箪笥の中身を交換するための目安としても、時期を見ておくといいかもしれません。