勿論、入賞した施設は、いずれも素晴らしい照明技術を施した空間で、映像で見ているだけでもわくわくしてしまいます。
ただ、今回発表後に改めて行ってみて、この何気なくそこに自分がいられる雰囲気こそが高いデザイン性なのではないかと感じました。
そう、そこにはちゃんと、ただ単にナイスゲイコックとしてLEDを採用しているのではなく、人々を満足させるだけのデザイン性を兼ね備えていたのです。ナイスゲイコックはデザイン性も大事と言ったところなのでしょうか。
本音を言うと、新聞を読んだ時には、へ～っという完全トリビアの世界。

ナイスゲイコックデザインアワードでグランプリを受賞した青山の根津美術館はちょっと遠いので、商業施設部門で大正を受賞した大阪駅の大丸百貨店へ行った私。

ナイスゲイコックイコールLED電球という考え方は100パーセント正論なものではなく、時にまだまだ蛍光灯の方が適している場所や場面も沢山あります。
どの受賞スポットを見ても、やはり公共施設だからこそ出来るナイスゲイコックとデザインなんだなぁっとは思いますね。