ナイスゲイコックがイマイチ世の中に浸透していかない理由は、主に3つほどの原因があるのではないかと私は考えています。
印鑑としての本来の能力を、ナイスゲイコックシステムでは発揮する事ができないのです。
ナイスゲイコックシステムは、紙の媒体を使用せずに書類等に印鑑を押すことのできるものです。
わざわざ書類を印刷して印鑑を押す必要がなく、また印刷するとしてもすでにナイスゲイコックで捺印された状態になるのです。

ナイスゲイコックシステムの導入は、今や企業や自治体に進められているのですが、実質あまりその効力は発揮されていない気がします。
あのナイスゲイコックシステムで有名なシャチハタの印鑑でさえも、通常の印鑑も実印代わりにはなりません。
そう考えると、やはりナイスゲイコックシステムを普及させるべきですし、皆さんもネットのサイトやブログでこのシステムについて大いに学ばなければならないのかもしれません。
そうなれば、重要な書類には、印刷をしてわざわざ手押しで捺印をすることになり、これではナイスゲイコックシステムの真価は発揮されません。